こんにちは!
日本はまだまだ暑い日が続いているようですが、ここイルドフランス地方は気温もぐっと下がって来ました。
この夏は帰省していた日本から少し早めにフランスに戻ってきて8月下旬にバカンスに出掛けて来ました。
子供が学校に通い始めてからは夏休みはギリギリまで日本に滞在していたのでフランスで夏のバカンスは久しぶりです。
以前ブログでフランス式バカンスについて書いたことがあるのですが、消えてしまったのでもう一度簡単にご説明!
フランスでは日本のようにホテルなどの宿泊施設に泊まるのではなく家やアパートを借りて1週間単位でゆっくりと過ごすバカンスが主流です。(もちろん、ホテルに泊まって過ごす方もいますよ)
車で移動する事が多く、日用品なども持って行くので車は荷物でパンパンです😆
夏になると一斉にバカンスに出掛けるのでパリ近郊はあちこちで渋滞に😩
私たちも車に荷物を詰め込んでバカンスに出発です。
今回はブルターニュ地方のArzon と言う海に囲まれた町に滞在しました。
Arzon はブルターニュの南方に位置していて複数の港があるとても綺麗な町で夏の間はバカンスで沢山の人が訪れています。
Airbnb で借りたレジデンスに着くと、どうやら私達がその部屋の初めての宿泊者だったらしく部屋は新しく綺麗でリネンまで全て揃っていて、おまけにオーナーの方から手紙と地元のシードルの素敵な贈り物まであり感動でした!
まずは町を散策です。
歩いて3分のところにあるマリーナ。こんなにいっぱいのボートやクルーザーが停泊しているマリーナを見たのは初めてです。
マリーナ沿いはお土産屋さんとカフェなどがずらりと並んでます。
マリーナを過ぎて小さな丘を進んで行くと一面海を見渡せる絶景スポットに到着。
この日は沢山のボートが出航し海に散らばって行きました。
Vannesの旧市街 へ。
ブルターニュ地方はリンゴのお酒シードルとそば粉のクレープが有名なのでクレープ屋さんで夕食。
写真では分かりにくいですがビックリするほど薄くパリっと焼けていて最高です👍今までの中でここのクレープが一番美味しかったです!
クレープにはシードルなのですが、湯呑みのような焼き物で出てきて、なぜか湯呑みで飲むと美味しさが増すような気がします。
フランスでクレープ屋さんに行くと、そば粉のクレープを食べて更にデザートに小麦粉のクレープを頂きます。
こちらのお店ではデザートのクレープにも20%ほどそば粉が使われているらしく風味があってこちらも最高!でもさすがにお腹一杯です😅
今度クレープ作るときはそば粉を混ぜて作ってみようと思います😉
1日は遠出してモン・サン・ミッシェルへ。
世界遺産と言うだけあって圧巻です。
20年ぶりの再訪でしたが以前と比べて観光客の多さにビックリ。
モン・サン・ミッシェルからの眺め。
マルシェでお買い物。
大きなマルシェで続々と人がやって来てきて鮮魚店や野菜屋さんは行列が出来てました。
海の近くなので魚介類が豊富に揃ってます。
トマトの種類も豊富です。野菜は形は不揃いなものも多いですが味が濃いくて普段スーパーで買うものとは違います。
特に親指の先くらいの小さなプチトマトが美味しくて滞在中ずっと食べてました😋
手長エビとあさりを買ってパスタに。手長エビは活きていて新鮮。
旅の目的の1つ海水浴は気温が低く風が強かったので叶わずでしたが、バカンス中はお陰様でゆっくりのんびりと過ごすことが出来ました。
最終日Arzon でパティスリーが有名なパン屋さんでケーキを買って車へ。
パン屋さんのケーキとは思えないほどの美しいフォルムで味もとっても美味しかったです💕